日穏-bion-の主宰者、岩瀬晶子が日々思うことなど綴ってます。
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デンマークと言えば、リトル・マーメイド。
パン屋さんではありません。(もちろん菓子パンのデニッシュは「デンマークの」という意味ですけどね。)
「人魚姫」です。その有名な物語を書いたのがデンマーク出身のアンデルセン。

「人魚姫」以外でも、「マッチ売りの少女」、「親指姫」、「みにくいアヒルの子」、「赤い靴」、「裸の王様」などなど、小さい頃に親しんだお話をいっぱい書いています。
今思えば、当時の世相を表し、貧困層を生み出した社会に対するメッセージ性の強い作品が多かったように思います。ディズニーは結末を書き換えてしまったけど、「リトル・マーメイド」の原作は悲しいお話だもんね。

そんなアンデルセンの博物館にも行きました。アンデルセン自身の生い立ちと、彼の作品が人形などで紹介されていて、面白かったです。
ついでに、「Ripley's Believe it or not!」という博物館が横にあったので入ったら、これが思いの外楽しめました。訳すと、「信じるか信じないかはあなた次第」。
アメリカの探検家であり、漫画家でもある故ロバート・リプリーが人生を賭けて集めたコレクションが色々展示されている博物館。
生涯で198カ国も訪れては変わったものや風習の映像を撮ってきたリプリー・・・世界って広いなぁ~。
彼の博物館は色々な所にあるらしいけど、なんでコペンハーゲンにあるんだろう。しかも、私が行った時は他に誰もいなかった・・・。

その他にも、「ニュー・カールスベア美術館」では、セザンヌやゴッホ、ドガ、モネ、ゴーギャンなどフランス印象派の作品を間近で堪能し(素晴らしかった!)、「国立博物館」ではデンマークの歴史を石器時代から順を追って見ることができました。
しかし、館内にミイラとなった遺体がいくつも展示されているのにはちょっとね…。
亡くなって何千年も経ってから掘り起こされてガラスケースの中で見せ物になるなんて、可哀想ではありませんか?私だったら嫌だなぁ。

もう一つ印象に残ったのが、「自由博物館」。
ここは、第2次世界大戦下、北方への侵略攻勢をかけていたドイツ軍に対する抵抗運動の歴史を記録した博物館。レジスタンス運動やユダヤ人逃亡の手助けをしたことによって命を落とした人たちの写真や手記が展示されていたり・・・とても興味深かったです。

ドイツの「ベルリンの壁博物館」に行った時にも思ったけれど、自分の命が危険にさらされると分かっていながらも、見ず知らずの人を助ける為に行動を起こすって物凄く勇気のいる事だと思います。
戦争は終わってしまって平和になれば振り返って何とでも言えるけど、実際自分がその時代を生き、その立場に立った時、どんな行動が出来るか・・・考えると恐いです。
でも、考えなくなってしまうのはもっと恐い・・・。
迷わず信念を貫けるような、常に何が人道的に正しいのかどうかを判断できるような人間でいたいと思う今日この頃・・・

続いてはスウェーデンです。

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【2009/10/06 22:20】 | 未分類
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