日穏-bion-の主宰者、岩瀬晶子が日々思うことなど綴ってます。
2年間、リンチバーグ大学に通い、夏に2ヶ月ほどヨーロッパを放浪した事もあって、3年生に進む前に1年間日本に帰ってきて働くことにしました。

アメリカでは大学をトランスファー(転校)するのはとても一般的で、私も3年生からもう少し大きい大学に行こうと思っていたので、日本に居る間に願書を提出。

ボストンやワシントンDCで、幾つか日本でも名の通った大学に受かったのですが、結局バージニアののんびりした風土が気に入っていた私は、同じバージニア州のウィリアムズバーグという所にある、ウィリアム・アンド・メアリー大学に入ることに決めました。

この大学は、なぜか日本ではあまり知られていないのですが、アメリカでハーバード大学に次いで二番目に古く、州立大学としては一番歴史のある大学なんですよ~。
(創立1693年だから、日本では江戸時代、第5代将軍・徳川綱吉が、ワンちゃん猫ちゃんを可愛がり過ぎてた頃ですね・・・。)

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トーマス・ジェファーソンをはじめ、大統領やら、国務長官といった歴史の教科書に載ってる人も数多く輩出してます。
現在国防長官のロバート・ゲーツや、女優のグレン・クロースも私の先輩!ムフフ

恐らく、総合大学にしては小規模で、あまり日本人留学生が多くないから知られていないのかもしれませんね。
慶応大学と提携していて、交換留学プログラムがあったりするんだけど、ほとんどの日本人学生はインターナショナルスクール出身者でしたし・・・。

あとは、名前が日本人には読みづらいんですよね。LとRが混在している上、長いから憶えられない!

そもそも、当時のイングランド王、ウィリアム3世とその妃メアリー2世にちなんで付けられたというネーミング・・・
日本で言ったら、太郎と花子みたいな感じでしょ?

「太郎と花子大学」ってあんまり良い大学っぽくないですよねぇ・・・

いや、太郎さんと花子さんがどうという事ではなく、大学の名前としてはいかがなもんかしらねぇ。

しかし、例え名前がおかしくても、憶えづらくても、名門の大学なのです!

はい。

ま、そんな訳で、一年間学業から離れていたにも関わらず、いきなりハイレベルな環境に来てしまった私・・・

入るのも大変だけど、出るのはもっと大変!
学部の勉強が厳しい事で有名らしく、自殺率が全米トップという噂もあったほど・・・

知っていたら絶対行かなかったのにぃっ!!

まぁその噂に違わず、勉強はハードでした。留学生だからという言い訳は一切通じない!

・・・またまた寝られない日が続きましたがな(;_;)

これはリンチバーグでもそうでしたけど、一学期中、3日以上クラスを休んでしまうと落第になるんですぅ~っ!!
食中毒で1週間、飲まず食わずの生活をしていた時も、這いつくばりながらクラスに行きました・・・

まぁ、出席しないと授業についていけなくなるので、休むわけにはいかなかったんですけどね。

はぁ~・・・

あんなに勉強したのに、今、頭の中に何も残っていないのはどうしてだろうか・・・ (^_^;)

脳みそのリバウンド現象!?

でも、本当にあの頃は頑張ったよ。

そして、勉強に追われながらも空いた時間を作って、アカペラグループで歌ったり、ボランティア活動したり、日本語クラスのTA(Teacher's assistantと言って、先生の手伝いをするポジション)として働いたりしてました。

これは、日本語クラスを取っていた生徒達と一緒に「Asian Day」で出し物をした時の写真。
桃太郎の劇と、盆踊りをしました・・・

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この時、他のアジア人留学生は自国の伝統芸能を見事に披露していたのに、日本人は私を含め、自分の国の文化をあまりよく知らない事に気づき・・・

帰国後、日本舞踊を習い始めた私・・・。

そして・・・ちゃんと卒業しましたよ!

ジャーン!

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憧れのcap and gownを着て受け取った卒業証書。

・・・つづく

次回は、ウィリアム&メアリー大学があるウィリアムズバーグについて・・・

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【2010/04/08 23:14】 | 未分類
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No title
R.Oki
お待ちしていましたバージニア話!しかも連載で読み応えあります。
私は1年でヘトヘトでしたが、良く4年間も頑張りましたね。脱帽です。
バージニア紀行というより、藤本さんの一代青春記ですな。
私が同じなのは、太ったことと秋の紅葉だけのようです(笑)。
借りた家のすぐ裏が大牧場で、東京から来た私は愕然としました・・・。
でも、何もない田舎のせいか、一緒に学んだ日本人学生や学者とは今も交流が続いています。
藤本さんの卒業式の写真、とても清清しくて美人です!!
大先輩のグレン・クロース、私は『運命の逆転』の名演技が好きです。
バージニア話の続き楽しみです。


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この記事へのコメント
No title
お待ちしていましたバージニア話!しかも連載で読み応えあります。
私は1年でヘトヘトでしたが、良く4年間も頑張りましたね。脱帽です。
バージニア紀行というより、藤本さんの一代青春記ですな。
私が同じなのは、太ったことと秋の紅葉だけのようです(笑)。
借りた家のすぐ裏が大牧場で、東京から来た私は愕然としました・・・。
でも、何もない田舎のせいか、一緒に学んだ日本人学生や学者とは今も交流が続いています。
藤本さんの卒業式の写真、とても清清しくて美人です!!
大先輩のグレン・クロース、私は『運命の逆転』の名演技が好きです。
バージニア話の続き楽しみです。
2010/04/12(Mon) 19:07 | URL  | R.Oki #6ZziGg..[ 編集]
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