日穏-bion-の主宰者、岩瀬晶子が日々思うことなど綴ってます。
昨日は実家のある宇都宮に帰っていました。

父が一ヶ月前から入院している事もあり、最近は頻繁に帰省しています。

ところで、宇都宮と聞いて、何を思い出しますか?

・・・そう、恐らく「餃子」ですよね。

かれこれ20年ほど前、消費量が日本一という事で、「餃子で町おこししよう!」と考えた宇都宮。

それまでは、栃木県と言えば「かんぴょう」でした。

あ、イチゴも収穫量日本一ですが、なんと言っても「かんぴょう」。

IMG_0822_convert_20091205230802.jpg

これこれ、このお面!・・・「ふくべ」と言います。
かんぴょう(夕顔の果実)の外皮(ふくべ)を乾燥させ、種子を取り除き、加工したもので、栃木県の伝統工芸品です。
写真中央のふくべはお茶目な顔してますが、元々魔除けとして作られていたものだそうで、恐い顔のものが多いのです。

駅から家に帰る途中、いくつかのお店でこのお面がお出迎えしているので、子供の頃は恐くてなるべく見ないように、早足で前を通りました。
そして、心の中で思ったものです・・・「これ、お土産に貰っても困るよなぁ・・・」

それに「かんぴょう」って・・・マイナーすぎるだろう!

おでんの昆布を結ぶひも役・・・

おもちや野菜が入った油揚げの巾着を結ぶひも役・・・

重要な役目はあるけれど、なかなか主役にはなれないかんぴょう君。

かんぴょう巻きではかろうじて主役だけど、マグロや鯛など、他のお寿司と比べられたらかなり地味~な役どころ・・・

そもそも、かんぴょうを食べにわざわざ栃木に来る人はいないっ!!

って訳で、餃子が浮上しました。

そして、そのPRに一役買ってくれたのが、当時絶大な人気を誇っていた山田邦子。
彼女が「おまかせ 山田商会」というテレビ番組で餃子の像を作って、宇都宮駅に設置したのです。

その像は、ビーナスが餃子の皮に包まれてるイメージのデザインだそうです。
ちょうど、ボッティチェリの描いた有名な「ビーナスの誕生」みたいな感じでしょうか…。

botticelli_venere01.jpg

では、こちらが、その「餃子像」です。

P1000338.jpg

ビ、ビーナスぅ??
う~む…
なんで餃子の皮にビーナスが包まれてるのよ!
どこから来てしまったの?この発想は!?
…と突っ込みどころ満載の餃子の像。

昨年、観光客があまり使わない宇都宮駅東口から西口にお引っ越しする際、本体が壊れてしまった様子は全国ネットのニュースでも取り上げてましたね…。
こんな無残な姿に・・・

trd0810061740009-n2.jpg

無事に修復されて、晴れて西口デビューを果たしたビーナス。
でも、かえって分かりにくい場所になっていて、探すのに苦労しました。
しかも、隣にはとでかいカエルの像が…

P1000339.jpg

ムムム…何故だ!
ビーナスの番犬ならぬ、番蛙??

こちらは、駅前の餃子屋さんの前に立ってた餃子君。

P1000342.jpg


これを「餃子像」だと思う人も多々いる事でしょう。マスコットっぽいもんね。

ま、何はともあれ、皆さんの努力のおかげで「宇都宮=餃子の町」というイメージ、少なくとも関東地方では根付いたのではないかしら。

皆さん、是非、東北方面にお越しの際は、宇都宮で途中下車して、餃子食べてって下さいませ。
どこが美味しいかは知りませんが…(^_^;)

よし、U字工事の次の栃木県観光大使は私だ!
スポンサーサイト

【2009/12/05 23:50】 | 未分類
|
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可